良く使うケースにタカチの YM150 が有ります。
その名の通り、幅が 150mm(奥行 100/高さ 40mm)で小さいです。
別にそんな小さなケースに押し込める必要は無いのですが、行き当たり上?ジェネレータを組むはめになりました。
でも、どうアガイテもRFブロックの寸法が大きくて・・・結局、Si5351のバッファ(2SK125 ソースフロア)を外しました。
その性能を犠牲にして、寸法を小さくした配線図を下に・・・
かえってバッファで位相が変なずれ方をしなくて良いかも・・・
当然 Si5351Aの出力は 4mA から最大値の 8mA に換えてます。
無事に YM150 に収まる寸法にした写真を・・・
左側の銅板で囲ってシールドした部分がRFブロックです。
因みに、此れくらい厳重にシールドしないとキャリア・サプレッション -60db は無理です。
勿論、DBM には極微量の直流バイアスを掛けて有ります。
ケースに収めフタをして、低周波2トーン信号を入力した時の SSB出力を下に・・・
非常にヨロシイ様です。
(上の写真は細かな調整をした結果ですので、同じ部品を使い同じ回路で作ったモノの性能を保証するものでは有りません・・・あしからず)
パクる人は自己責任で宜しく。
by JA1QVM