前回までで曲りなりにも BPF/ヒルベルト変換が、此のデバイスで出来ました。
後は実際の SSBジェネレータとして組んだ時の性能です。
後は実際の SSBジェネレータとして組んだ時の性能です。
今回も、今まで通りバランスドモジュレータ(BM)には、クワッドダイオード(487C1)を使います。
私の中では最強の BMですね。
そして高周波(キャリア)の I/Q信号は、PIC12F683制御の Si5351Aです。
何故か周波数は 7000~7200kHzに成りました。(最初から其の心算だろ~)
下にブロック図を・・・
|-->LF353/2-->487C1-->|
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AF/in-->33FJ64GP802 12F683-->Si5351 |-->SSB/out
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|-->LF353/2-->487C1-->|
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AF/in-->33FJ64GP802 12F683-->Si5351 |-->SSB/out
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|-->LF353/2-->487C1-->|
製作途中の写真を・・・
黄丸の所にソケット付きの dsPIC33FJ64GPが収まります。
AF/RF・・I/Q信号の各バランスを細かく調整して(位相、振幅etc)得た特性は・・・
キャリアポイントの位置は、横軸の14の場所で周波数は 7150kHzです。
其処より左側 3kHzまでが LSB領域で、右側 3kHzが USB領域なので、逆サイドサプレッションは 60~70dbほど取れているようです。
dsPICオソルべしで、LSB/SSBが綺麗に観測されました。
6ヶ月近く掛けてプログラムを開発した甲斐が有ります。
此れはもうダイレクトPSN/SSB送信機に仕上げなくてはいけません。
楽しいな~ by JA1QVM