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Channel: JA1QVM
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むくげの木にコンデンサマイクユニットを仕込む

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趣味でアマチュア無線をやっています。
昔は結構人気があり、其れなりに市民権を得ていました。
最近は爺さんばかりに成った様で、往く先が心配ですが・・・

さて、良く交信する局の中に尺八を作るのが得意(趣味で)と云うOMがいます。
其処で余った尺八用の竹に、マイクユニットを取り付け「今度のマイクの具合は如何かな?」・・・と聴いた感じを訊かれました。
今まで何度も、いろんなマイクの感想を尋ねられましたが、今回の「竹マイク」は素晴らしい音です。
これはオレもやって見るかなと・・・でも同じ竹で作ったら面白くないなぁ~と云う事でスタートです。

前振りが長くなりましたが最近狭い庭の木の伐採をして、その名残が未だ有ります。
イメージ 1
シメシメ此れは使えそうです。
「むくげ」ですかね?程よい長さに切ります。
イメージ 2
木の肌を残しつつ、ドリルと彫刻刀で木工細工です。
結構大変でした。
イメージ 3

イメージ 4

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使う部品(コンデンサマイクユニットetc)を下に・・・
イメージ 6
乾電池(単4)を写し忘れた~

そしてギュウギュウ詰めにしてスタンドにマウントです。
イメージ 7
ん~ん如何なんでしょう・・・
早速、無線機に繋げて得意げに使ってみました。

@「どうよ、オレの音は?」
・・・高域の抜けが悪いな~・・・
@「そりゃ~今迄のAKGと比べれは落ちるけど、そんなに酷い?」
・・・ウン、酷い・・・
@「使えそうもないかな?」
・・・オレなら絶対使わないな~・・・
@「・・・・・・・・・」

と云う事で、たまにはマイクの事も勉強しろよ!と云う有りがた~い結末に成りました。
やっぱり「むくげ」より「竹」が良いんだなと(独り言)を云って終ります。
by    JA1QVM

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